日本シュトイテはSCFに、配線の手間を軽減できるワイヤレススイッチを中心に展示する。
ワイヤレススイッチは配線の手間を削減できることから、フレキシブルなマン・マシン・インターフェースとして注目されている。同社はワイヤレス開閉器で約10年の実績を誇り、特定用途に適したプラットフォームや無線規格を確立している。
豊富にそろったワイヤレス製品中で、新たに日本市場にワイヤレスリミットスイッチ「RF96シリーズ」を発売する。
同製品は、熱可塑性エンクロージャを採用し、取り付けはDIN EN 50 047に適合している。また、sWaveワイヤレス技術に準拠しており、配線、配管などが不要。ヘッドも用途に合わせて各種そろった中から選択できる。
さらに、リチウムイオン・バッテリで駆動でき、受信機も簡単なプログラミングで使え、出力信号は、受信機側で設定可能。
配線が困難で、スイッチの設置を諦めていた場所にも使用できる可能性が生まれる。
SCFでは、新製品としてその他、ワイヤレスコマンドスイッチ「RF BF 74 SW922シリーズ」や、ワイヤレス光学センサー「RF 96 LT SW922」も展示を予定している。