MECHATROLINK協会は、SCFで「最新技術がここにあるー制御の想像を超えた、その先へー」コンセプトに、次世代進化した取り組みを訴求する。
このほど発表した新技術の「MECHATROLINK-4」(M-4)と「Σ-LINK Ⅱ」のリリースに向けたコンセプトデモを初披露。
M-4とΣ-LINK Ⅱは、IoTやAIを活用した新しいものづくり実現をサポートする産業用モーションネットワーク。従来のMECHATROLINK-Ⅲの持つ高機能、高性能、高信頼性と使いやすさを維持(アプリケーション互換の確保)しつつ、伝送効率(同一条件で約4倍の性能向上)の改善と、マルチマスタ機能による分散システム対応等によるさらなるシステムの高機能・高性能化を提供。
Σ-LINK Ⅱは、従来のエンコーダ用通信(∑-LINK)としての高機能・高信頼性通信を維持しつつ、センサやⅠ/O機器等の機械側に設置される機器をカスケードに接続することにより、システムの高機能・高性能化と省配線化を実現できる。
さらに、メンバー企業から9社が展示するほか、29日と12月1日にセミナーも開催する。