WAGOは、鉄道技術展に産業用Ethernetスイッチ「852シリーズ」や、汎用コントローラ「750シリーズ」などを出展する。
産業用Ethernetスイッチ「852シリーズ」では、PoE給電機能搭載モデルを追加し、近日発売する。PoEは小型カメラや無線LANルータの接続などで普及が進んでいるが、産業用途でも配線作業の省力化を実現できる技術として利用が拡大している。
「852シリーズ」は、金属筐体でノイズに強く、電源接続用コネクタに振動に強くゆるみのないCAGE CLAMPスプリング式コネクタを搭載するなど産業用途での高い信頼性を実現。
また、DINレールに簡単に取り付けでき設置性にも優れる。1000BASE-T5ポートの852-1411、1000BASE-T5ポートおよび光通信用SFPモジュール用2ポートの852-1417、マネージドタイプで1000BASE-T8ポート、および光通信用SFPモジュール用4ポートの852-1505の3機種をラインアップ予定。
852-1411と1417は内部に昇圧機能があり、電源電圧DC20Ⅴ~57VでPoE用の48Vを出力でき、制御系で主に利用される24Ⅴ電源があれば別途48Ⅴ電源が不要。