WashiON共立継器は、電気接触のリーディングカンパニーとして創立から57年、創意、企図心、迅速をもってさまざまな電源分野で製品開発を行い、実績を築きあげてきている。
中でも鉄道車両用継電器は1965(昭和40)年に旧国鉄で初採用されて以来52年、最高品質の製品提供に取り組んでいる。
最近では、インバータ回路の二重化用電源切換器や得意とする直流制御技術を生かし、主接点定格DC750V/160A、接点構成1aで主回路の極性が無く双方向の遮断が可能なバッテリ用気中接触器、コンデンサ放電用b接点の直流電磁接触器などの開発を行っている。いずれも、主に鉄道車両業界での受注を見込んでいる。
今後も、長年の納入実績に慢心せず、新たな需要を求め、新製品開発に力を入れていく方針。
鉄道技術展2017では、新製品の他にも、鉄道分野に実績のある電源切換開閉器、直流電磁接触器、電圧継電器、端子台、パワーリレー等を展示することになっている。