多摩川精機は国際ロボット展に、ロボット産業を支えるコンポーネント(モータ、角度・慣性センサ)群を展示し、独自の特徴ある技術力をアピールする。
同社のACサーボモータはロボット用途で幅広く採用されているが、特に「TBL-iⅣ(ティービーエル・アイフォー)シリーズ」は、中慣性・小型タイプでユーザーから好評を得ている。
また、最新シリーズのACサーボモータ「TBL-iⅣs(ティービーエル・アイフォー・エス)シリーズ」も展示する。
TBL-iⅣsシリーズは、低慣性で加速性が高く、高頻度運転のロボットに最適な設計となっており、用途に合わせて2つのシリーズを用意している。
さらに、ロボットのアーム先端や指先などでも使用できる、業界最小クラスの「TBL-i mini(ディービーエル・アイ・ミニ)」も展示。
このほか、ロボットの関節の回転角度を計測するセンサ(エンコーダ、レゾルバ)や、ロボットの挙動検知や工作機械の振動検知等に最適な小型3軸慣性センサユニット・MEMS IMUも紹介する。