経産省 シンポジウムに1000人 産業の未来像テーマに

経済産業省は11月30日、国際ロボット展の一環として、製造業の未来をテーマとした「Connected Industries国際シンポジウム」を開催し、約1000人が参加した。

同省は今年から、さまざまな「つながり」によって新たな付加価値の創出や社会課題の解決をもたらす産業の未来像「コネクテッドインダストリーズ」を推進している。シンポジウムでは、西銘経済産業副大臣がコネクテッドインダストリーズを取り巻く現状と今後の方向性を話した後、国内外の第4次産業革命の推進機関による講演が行われた。日本からはロボット革命イニシアティブ協議会がこれからの日本の製造業の姿を話し、ドイツのインダストリー4.0の状況、アメリカのIICによる製造業ビッグデータ解析の最新事情、中国製造2025の狙いなど、それぞれの国の代表者が登壇した。

シンポジウムの様子は近日、Youtubeの経済産業省のチャンネルであるmetichannelで、全編が公開される予定となっている。https://www.youtube.com/user/metichannel

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