東芝デジタルソリューションズと中国・ファーウェイ(華為技術、HUAWEI)は、NB-IoTのスマートファクトリーへの活用について協業を開始した。その第1弾としてNB-IoTのスマートファクトリーへの活用の技術検証を進め、このたびイギリスで行われたモバイルブロードバンドフォーラムでソリューションを公開した。
今後、ファーウェイが各国に開設するオープンラボを活用して実証実験を行い、商用化に向けて進めていく。今回の協業では、東芝IoTアーキテクチャー「SPINEX」上に、ファーウェイの高信頼性や省電力・広カバレッジエリアを特長とするNB-IoTソリューションを適用し、電波が届きにくく、商用電源の確保が難しい工場屋内における機器の遠隔監視を実現するスマートファクトリーソリューションを目指していく。