シュナイダーエレクトリックは、HMI(プログラマブル表示器)のリーディングブランド「Pro-face by Schneider Electric」より、新たな画面作成ソフトウエア「BLUE(ブルー)」を12月中旬から発売した。
新製品は、使い慣れたスマホライクな操作感で、必要な情報を見やすく表示、操作することができる。ズーム機能で詳しい情報を1操作で表示したり、マルチスクリーンで同時にさまざまな情報を確認したりすることが可能で、フォントやパーツも、今までのHMIとは一線を画した美しさを実現している。
OPC UAサーバに対応しているため、上位データベースとスムーズに連携し、装置情報を余すところなく活用できる。また、接続機器ドライバーを豊富に取りそろえており、世界各国のあらゆる制御機器と接続することができる。
さらに、画面流用やカスタマイズが容易に行えるよう、従来の作画効率を改善。ジェスチャー画面もドラッグ&ドロップで簡単作画が可能なうえ、グリッド作画でパーツのサイズ・位置を自動調整。レイアウト変更時の調整作業を削減できる。加えて、ナビゲーションが自動生成されるため、画面切り替え用スイッチの配置が不要となっている。