新エネルギー・産業開発機構(NEDO)とエクスビジョン(東京都文京区)は、高速移動体を高速で画像処理できるリアルタイムシステムを工場などのFAや検査ソリューションに組み込んで容易に応用するための新プラットフォーム「High Speed Vision Software Development Kit(HSV SDK)」を開発し、1月下旬から提供開始する。
1秒間に1000枚の撮像と画像処理が可能な高速ビジョンセンサーを使い、取り込んだ画像から対象の色や重心位置などを判別。これらに対応した動作を即座に行い(リアルタイム制御)、従来必要であった高速移動体に対応するための予測に基づいた制御が不要となる。