必須デバイスとして注目
業務用映像装置は、監視や検査・計測、表示、通信・伝送、編集・記録をする映像システムと、監視用、FA・計測用、医療用のテレビカメラとその表示装置と記録装置等で構成される。
電子情報技術産業協会(JEITA)によると、2016年度の2122億1000万円。ここ5年間では14年度の2700億円から減少傾向。最新の17年度上期も967億7100万円と前年割れで推移している。
マシンビジョンとも言われるFA用カメラは、検査用途はもちろん、制御用の目としてイメージセンサの用途も広がっている。特にロボットの普及にともない、その必須デバイスとしてのマシンビジョンへのニーズは高い。4K・8Kの高精細画像ニーズも高まっており、普及しそうだ。