EPLAN クラウド型エンジニアリング・ソリューション 回路図を簡単に自動作成

EPLAN Software&Service(横浜市港北区)は、2017年春に発表した回路図生成や流体動力設計を簡単かつ自動で行える「EPLAN Cogineer(コージニア)」を、EPLANプラットフォームとして正式にリリースした。Microsoft Azureをベースとした、クラウド型エンジニアリング・ソリューションとして提供する。

世界中どこからでも最新状態でアクセス

新製品は、デザイナーとプロジェクトビルダーという2つの機能で構成。デザイナーがマクロを使用してルールセットを生成し、プロジェクトビルダーが同ルールセットをもとに完全かつ部分的な回路図を自動作成する。

いずれの機能もクラウドから直接始められるようになっており、ライブラリやコンフィグレータはクラウド上に保存されるため、誰もが常に世界中のどこからでも最新の状態のプロジェクトにアクセスできる。

また、電気設計者がそれぞれ持っているノウハウや会社の資産をデータ化し、ライブラリに回路図の自動作成の基礎として蓄積することで、安全で効率的なデータ利用を実現。経験の少ない電気設計者でも、テンプレートと保存されたルールセットの集中ライブラリを使用することで、同等のクオリティの設計が可能となる。

なお、新製品はサブスクリプション方式を取り入れているため、投資リスクを気に掛けることなく、試験導入や効果測定に使用できるほか、繁忙期間には追加契約でライセンスを増設するなど、ユーザーの受注状況に応じて任意の期間、一時的に追加して利用することもできる。

オートメーション新聞は、1976年の発行開始以来、45年超にわたって製造業界で働く人々を応援してきたものづくり業界専門メディアです。工場や製造現場、生産設備におけるFAや自動化、ロボットや制御技術・製品のトピックスを中心に、IoTやスマートファクトリー、製造業DX等に関する情報を発信しています。新聞とPDF電子版は月3回の発行、WEBとTwitterは随時更新しています。

購読料は、法人企業向けは年間3万円(税抜)、個人向けは年間6000円(税抜)。個人プランの場合、月額500円で定期的に業界の情報を手に入れることができます。ぜひご検討ください。

オートメーション新聞/ものづくり.jp Twitterでは、最新ニュースのほか、展示会レポートや日々の取材こぼれ話などをお届けしています
>FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

オートメーション新聞は、45年以上の歴史を持つ製造業・ものづくり業界の専門メディアです。製造業DXやデジタル化、FA・自動化、スマートファクトリーに向けた動きなど、製造業各社と市場の動きをお伝えします。年間購読は、個人向けプラン6600円、法人向けプラン3万3000円

CTR IMG