【2018年年頭所感】日本電設工業協会 会長 後藤清「国民生活・経済支え70周年」

謹んで新春のご挨拶を申し上げます。

私たち日本電設工業協会は、本年7月、創立70周年を迎えます。戦後復興から高度経済成長、そして現在に続くまでの長きに亘り、関係省庁を始め、多くの皆様のご支援をいただきながら、その時代や地域のニーズに合った良質な電気設備の供給、整備、保全に携わることで、日本に暮らす人々の生活を支え、そして、日本の経済発展の一翼を担ってまいりました。

私たちが係わる社会インフラ「電気設備」は、国民生活や経済・産業活動において欠かすことができず、今後この重要性が益々増していくことを鑑みると、当協会に課せられる使命も一層重くなると認識しております。

本年度も、私どもは「夢と生きがいのある電設業界を目指して」をキーワードに、「担い手の育成及び確保と生産性向上」、「適正な工期・適正な価格での受注の確保」、「分離発注の促進」、「電力新時代への対応」、「国際貢献、海外展開の取組」の5つの重点目標を盛り込んだ「新 アクションプラン」を、皆様のご指導を賜りながら展開し、将来に亘り社会インフラの構築・維持の使命を果たせるよう、電気設備工事業界の発展に向けた取り組みを行ってまいります。

特に、我々の業界にとって人材の確保は最大の課題、一丁目一番地の課題です。若い人にとって働きやすい魅力ある職場環境の実現を目指し、長時間労働の是正など働き方の改革を進めるとともに、これとあわせて、新技術の導入・活用の促進なども含め、生産性の向上にも取り組んでまいります。

本部・支部及び都道府県協会が手を携え、更には関係機関・団体との連携を強化してまいりたいと考えておりますので、本年も引き続きご支援、ご協力を賜れば幸いです。

結びに、皆様のご繁栄とご健勝をお祈り申し上げ、新年のご挨拶といたします。

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