ジャパンユニックスは、0.1秒、0.1%、0.1ミリのはんだ付品質・技術の向上を実現する技術・製品をインターネプコンジャパンで提案する。
レーザーはんだ付システムは、従来のレーザー出力の管理に加え、リアルタイムではんだ付温度を把握して自動制御ができる新技術を出展。品質が安定しない主な原因となる4つの外的要因、「端子の挿入位置」「基板の状態」「はんだの流動性」「部品の配置位置」に対し、独自の制御方式で安定した出力と温度を実現。急激な温度上昇を抑え、高品質な量産を実現する。
協働ロボットとはんだ付ロボットを融合した無人セルでは、ネットワークに接続したはんだ付ロボットやはんだ付モジュールが、協働ロボットと通信して工程とデータを統合管理できるようになっている。
また、国内外で急速に広がる電子機器組立品の国際標準である「IPC」について無料相談会を実施。IPCの基本や導入の仕方、はんだ付品質や標準内容の考え方、IPCトレーニングなど各種の疑問や悩みについて、IPCの専門家に相談できる特別イベントを実施する。また、ケーブルやワイヤーハーネスの組み立てに関する国際標準である「IPC/WHMA-A-620C」の日本語版も展示している。