日本半導体製造装置協会(SEAJ)は11日、東京・千代田区の如水会館で新年賀詞交歓会を開催した。
辻村学会長があいさつし「半導体およびFPD製造装置の市場はとても好調。地域的にも、国内はもとより、米国・韓国・台湾、そして中国、さらにはインドへとグローバル化は広がりを見せている。本年度は、期初では昨年度に対して11%と見込んでいたが、大幅に伸びて26%増に上方修正した。さらに来年度も2桁成長を予測している。
グローバルな開発と教育の経験を協会貢献に生かすということで、学生向けの啓発活動を続けており、昨年のセミコンJapanでも学生向けブースを展示して大盛況だった。グローバルでも一昨年と昨年の2度、インドでSEAJの活動を紹介してきた。『学の法則』を高らかに宣言したい。『半導体は人間の欲求ある限り永遠に不滅です! そして、それを支える半導体製造装置協会も不滅です!』」と話した。