日本ロボット工業会(JARA)と製造科学技術センター、マイクロマシンセンターのロボット関連3団体は1月13日、東京港区の東京プリンスホテルで合同賀詞交歓会を開催した。
冒頭、JARAの稲葉善治会長があいさつし「2017年の生産額は対前年比28%増の9000億円を見込んでいる。18年は業界初となる1兆円、受注額では1兆1000億円に達すると期待している。日本ロボット工業会は市場拡大、産学連携、国際標準化の3点を重点に取り組む。製造科学技術センターは、ものづくりの各分野の調査研究、標準化、管理支援業務を実施。マイクロマシンセンターはMNOICの運営拡大、プロジェクト支援、研究開発プロジェクト実施活動、MEMSセンシング&ネットワークシステム展の発展に取り組む。3団体はロボット関連市場の拡大を積極的に行っていく」と話した。