明治電機工業がエンジニアリング力を強化するため、建て替えを進めている愛知県知立市のエンジニアリング事業本部の新社屋が2018年8月に竣工する。総投資額は約10億円。
同社では、第9次中期経営計画の主要施策に掲げている「エンジニアリング力の強化」の一環として、高度化する顧客の技術的な要望に迅速に応えるため、エンジニアリング事業本部の工場社屋を建て替えることにした。
また、今回の建て替えにより、老朽化が進んでいる建物の耐震性を高め、従業員の安全性と事業の継続性を確保する。新社屋は、鉄骨造5階建てで、延べ床面積は3243平方メートル。
主な生産品目は、①車載ECU、センサの出荷検査装置②検査装置を軸とした生産設備ライン③トレーサビリティシステム、生産指示などのソフトウエア。
新社屋の従業員数は68人。
所在地は、愛知県知立市山屋敷町板張48-1。