三菱電機は、制御盤・配電盤を製造する国内子会社メルコ・コントロール・プロダクツ(兵庫県姫路市、長尾哲代表取締役社長)とメルココントロールパネルアンドコンポーネント(神戸市西区、長澤宏代表取締役社長)を統合し、さらに同社からプリント電子基板製造機能を移管して100%出資子会社「三菱電機コントロールパネル」(神戸市兵庫区)を4月1日付で設立する。社長には長澤宏社長が就く。
制御盤・配電盤製造の技術力・ものづくり力の集約とプリント電子基板からシステムまでの一貫生産体制を整備することで経営基盤強化と競争力強化を図り、電力・社会インフラ向け制御盤・配電盤製造の事業規模拡大を目指す。
新会社は資本金3.9億円、従業員数約500人、売り上げ計画は2018年度約120億円。