三笠製作所(愛知県犬山市)は、海外に機械を輸出する計画がある企業の開発・設計・生産技術担当者向けのセミナー「制御盤海外規格無料技術セミナー」を3月22日に神奈川県川崎市の川崎市産業振興会館で開く。
海外規格対応の制御盤への需要が増加するなか、現地エンドユーザーとの商談前に押さえておきたいポイントや、欧州向けのCEマーキング、米国向けのNFPA・UL、規格と認証ラベルの違い、法規的な罰則などをわかりやすく解説し、海外に機械装置を出荷する時のリスク回避の手法についても学ぶことができる。
セミナーの内容は、「デモ機と共に解説・制御盤の国際規格」「CEマーキングの必要性・対応フロー・訴訟リスクと賠償事例」「正しく、ロスなく、早く、3拍子そろった海外規格対応を実現するには」など。
個別に困っていることや依頼を相談できる技術相談会も開かれる。
参加費は無料。申し込みは同社(TEL0587-91-3661)まで。