アミテック(名古屋市瑞穂区)は、作業効率を大幅に向上するコンピュータ制御全自動式ランニングソー「RCNシリーズ(高速タイプ)」を発売した。
これは、木材、樹脂などさまざまな材料を丸鋸で切断する。パソコン制御歩留まり優先最適化切断ソフト「アクシス」を搭載、鋸送り(戻り)が最大で毎分170メートルの高速移動により、作業効率を大幅アップにしている。
エアー消費量は同社従来機に比べて50%ダウンの省エネ設計で、剛性は従来機に比べて40%向上。切断タクトは従来機比24%アップ、操作性、メンテナンス性も向上している。
最大切断加工厚は90ミリメートル、鋸移動量は2500、3100、4300ミリメートルから選択できる。主軸丸鋸径は405ミリメートル。自動給油装置、定規送りラック&ピニオン、定規送りサーボモータ2軸、ケビキ鋸、上下爪チャッキング装置などを標準装備。
オプションとして、レーザーマーキング、エアーフローティング装置、補助テーブル、材料横押さえ装置、材料チャッキング爪継ぎなどが用意される。