キヤノンマーケティングは、「一歩踏み出しましょう 公的資金活用ものづくりセミナー~公的資金の概要と対策のポイント~」を開催した。2月20日大阪、22日名古屋、23日東京でそれぞれ行われた。
同セミナーは、公募がスタートする見込みの「ものづくり補助金(ものづくり・商業・サービス経営力向上支援事業)」に合わせて開催したもので、東京会場には20人が参加し、製造業における3Dプリンターの活用法と補助金の申請方法についてのレクチャーを受講した。
東京会場では、同社3Dソリューション企画課貞本幸宏氏が「生産性向上を適える3Dソリューション~3Dソリューション最新事情について~」と題し、第4次産業革命と日本のコネクテッド・インダストリーズの状況と、3Dプリンターの基本的事項と可能性、活用法を解説した。続いてものづくり補助金支援コンサルティングのポラリス代表取締役の佐々木浩子氏によるものづくり補助金申請の仕組みと、採択に必要な情報を紹介した。
セミナー終了後は同社デモルームで3Dプリンターの実機と造形物を手にとって触りながらの体験会が行われた。