アズビル技術開発本部の社員7人が、「リアルタイム水中微生物ディテクタ」の開発で、第7回ものづくり日本大賞において製品・技術開発部門の優秀賞を受賞した。
ものづくり日本大賞は、ものづくりの第一線で活躍する各世代のうち、特に優秀と認められる個人もしくはグループを顕彰する制度で、経済産業省、国土交通省、厚生労働省、文部科学省の4省が連携し、2005年から隔年で開催。
今回受賞対象となったリアルタイム水中微生物ディテクタ「IMD-W」は、微生物が持つ自家蛍光を利用して瞬時に微生物と粒子を検知し、その数をカウントする画期的な製品。従来、微生物の測定に一般的に採用されている培養方式には検出に数日を要するという課題があるため、これに変わりうる技術として注目されている。
受賞者は次のとおり(敬称略)。
▽小原太輔▽古谷雅▽増本新吾▽松浦友朋▽地下久哉▽長谷川倫男▽細居智樹