アズビルは、経済産業省が実施した平成29(2017)年度健康経営調査において、「健康経営優良法人2018(ホワイト500)」に認定された。
同制度は、保険者と連携して優良な健康経営を実践している大規模法人を、経産省と日本健康会議が共同で認定。
同社では、「人を中心としたオートメーション」の企業理念の下、将来にわたって誰もが安心して働ける職場環境の構築、維持に努めており、「社員の安全と健康の維持・向上」のため、2011年10月に「労働安全衛生マネジメントシステム」(Occupational Health and Safety Management System、以下OHSAS)を導入。安全意識の高い職場環境を継続してつくるとともに、OHSAS18001認証事業所数を増やすことで対応範囲を拡大している。
また、社員の健康・安全の確保と職場環境の改善を図るために「定時就労・定時退社」を基本指針とし、働き方改革による労働時間の適正管理により、社員の過重労働(長時間勤務)を防ぎ、積極的なワークライフバランスの推進につなげる取り組みにも注力。
さらに、健康で活性化された職場づくりを目指し、仕事に対するモチベーション、上司と部下の双方向のコミュニケーション、仕事のパフォーマンス等について、現状の把握・分析と改善策の立案・実行を継続的に行っている。