NVIDIAのエリートパートナーであるGDEPアドバンス(東京都文京区)は、ハイエンドディープラーニング用ワークステーション「Deeplearning STATION」の受注を3月13日から開始した。
新製品は、最大で5枚のGPUを搭載できる拡張性の高い仕様で、100V環境で動作し、デスクサイドでも利用可能。GPUは演算専用として2スロット占有のハイエンドカードを最大5枚搭載可能で、高速なインターコネクトHCAの追加搭載もできる。
電源は一般的な100-15Aを2系統利用し、合計で2000Wの供給が可能で、TDP250WのハイスペックGPUカードをフル搭載した状態でも安定した動作環境を実現。動作音はGPU負荷を掛けた状態でオペレータポジション54.2dbと、従来と比較して大幅にノイズを低減している。
ディープラーニングGPUトレーニングシステム「NVIDIA DIGITSTMソフトウェア」はもちろん、高効率で高いパフォーマンスを発揮できるようCaffe、Chainer、TensorFlowなどのディープラーニング関連フレームワークおよび、大量の学習データに効率良くアクセスするためにCUDA、cuDNN、cuca-convnetなどのNVIDIAソフトウエアスタックがプレインストール済みとなっている。