経済産業省は「第四次産業革命スキル習得講座認定制度(Reスキル講座)」について、16事業者23講座を認定した。Reスキル講座は、社会人向けのIT・データを中心とした専門的・実践的な教育訓練講座について経済産業大臣が認定するもので、AI、IoT、クラウド、データサイエンスなど将来成長が見込める新技術・システムの習得、高度なセキュリティなど必須スキルの習得、自動車分野のモデルベース開発などIT利活用分野の高度化対応なども対象としている。
認定されたのは、データ利活用技術者育成講座(日立インフォメーションアカデミー、44時間、25万円)、データサイエンティスト入門講座(ブレインパッド、32時間、35万円)などデータサイエンス7講座をはじめ、情報セキュリティ技術者養成講座(NECマネジメントパートナー、33時間、38万円)、CSIRT能力向上研修(ネットワンシステムズ、30時間、31万円)などセキュリティが6講座、ディープラーニングハンズオンセミナー(日本マイクロソフト・キカガク、30時間、22万円)AI活用コンサルタント育成トレーニング(チェンジ、70時間、54万円)などAIが4種類、その他クラウドやIoTの講座となっている。