日本モレックス 新メザニンコネクター発表 小型で高速データ転送可能

日本モレックス(神奈川県大和市)は、ネットワークやテレコミュニケーションなどの高密度で高速なデータ転送が求められる用途において、実装スペースに制約を受けるアプリケーションに適した低背型のメザニンコネクターファミリー「SEARAYおよびSEARAY Slim」を発表した。

新製品は、基板占有面積を削減しつつ、かつ12.5Gbpsの高速データ転送が可能。複数の嵌合高(7.00~17.00ミリメートル)および極数オプション(SEARAY:90~500、SEARAY Slim:40~200)が利用可能で、ロープロファイルのアプリケーションにおいて高速ディファレンシャルおよびシングルエンド性能を提供する。

また、コンパクトサイズのコネクターを用いた高速データ転送は熱を多く発生させる場合があるが、SEARAY Slimは、本体幅をスリムに設計することでエアフローを改善。熱管理の課題に対応する。

さらに、特許取得済みの基板実装法「Solder Charge Technology」の採用により、信頼性が高く強固なはんだ接合が可能なうえ、接合に必要なはんだ付けプロセスが1回のみのため、工程の簡素化およびコスト削減に寄与する。

オートメーション新聞は、1976年の発行開始以来、45年超にわたって製造業界で働く人々を応援してきたものづくり業界専門メディアです。工場や製造現場、生産設備におけるFAや自動化、ロボットや制御技術・製品のトピックスを中心に、IoTやスマートファクトリー、製造業DX等に関する情報を発信しています。新聞とPDF電子版は月3回の発行、WEBとTwitterは随時更新しています。

購読料は、法人企業向けは年間3万円(税抜)、個人向けは年間6000円(税抜)。個人プランの場合、月額500円で定期的に業界の情報を手に入れることができます。ぜひご検討ください。

オートメーション新聞/ものづくり.jp Twitterでは、最新ニュースのほか、展示会レポートや日々の取材こぼれ話などをお届けしています
>FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

オートメーション新聞は、45年以上の歴史を持つ製造業・ものづくり業界の専門メディアです。製造業DXやデジタル化、FA・自動化、スマートファクトリーに向けた動きなど、製造業各社と市場の動きをお伝えします。年間購読は、個人向けプラン6600円、法人向けプラン3万3000円

CTR IMG