サトーパーツ つかみやすく、外れにくい最新パワークリップ 接点8カ所でネジ頭固定

サトーパーツ(東京都文京区)は、新商品「“サットコン”シリーズ」として、つかみやすく外れにくい「パワークリップ C-100シリーズ」を4月2日から発売した。

端子台の通電チェックの際、従来から販売されているミノ虫型のクリップはねじの頭を挟んでいるだけのため、クリップが上下にずれたり、引っ張ると簡単に外れたりすることが多く、他の機器と接触してショートする可能性も指摘され、大きな課題になっていた。

新製品は「つかみにくい」「つかんだ後に滑りやすく、外れやすい」といったユーザーの声に対応。ねじ頭との接点を上下各4カ所とし、8カ所を爪でしっかりくわえ込むことで従来品と比べ引張耐力を200%向上し、より安定性を高めている(特許申請中)。また、電線も側面のギザギザ部分でしっかり把捉できる。

感電防止用の絶縁部カバーは、結線後、クリップ先端側から覆いかぶせるのみで装着することができ、指が滑りにくいエラストマー素材を使用している。

端子台ねじサイズはM3、M3.5、M4のなべ小ねじに適合。カバー色は黒と赤を完備。

工場出荷検査、メンテナンスなど品質管理、現場作業での用途を見込む。

オートメーション新聞は、1976年の発行開始以来、45年超にわたって製造業界で働く人々を応援してきたものづくり業界専門メディアです。工場や製造現場、生産設備におけるFAや自動化、ロボットや制御技術・製品のトピックスを中心に、IoTやスマートファクトリー、製造業DX等に関する情報を発信しています。新聞とPDF電子版は月3回の発行、WEBとTwitterは随時更新しています。

購読料は、法人企業向けは年間3万円(税抜)、個人向けは年間6000円(税抜)。個人プランの場合、月額500円で定期的に業界の情報を手に入れることができます。ぜひご検討ください。

オートメーション新聞/ものづくり.jp Twitterでは、最新ニュースのほか、展示会レポートや日々の取材こぼれ話などをお届けしています
>FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

オートメーション新聞は、45年以上の歴史を持つ製造業・ものづくり業界の専門メディアです。製造業DXやデジタル化、FA・自動化、スマートファクトリーに向けた動きなど、製造業各社と市場の動きをお伝えします。年間購読は、個人向けプラン6600円、法人向けプラン3万3000円

CTR IMG