安川電機の2018年2月期連結決算は、売上高が4485億2300万円、営業利益が541億2600万円、経常利益553億円、当期純利益397億4900万円となり、年度業績としては、売上高、利益とも、過去最高となった。
17年度は、決算期が従来の3月20日から2月末に変更になった変則決算のため前期比比較ができない。17年3月期は売上高が3948億8300万円、営業利益が304億900万円、経常利益が319億6300万円、当期純利益203億9700万円で、それぞれ696億円、267億円、263億円、214億円増加した。
18年2月期のセグメント別売上高、営業利益は、モーションコントロールが2120億9500万円、417億2900万円、ロボットが1633億7900万円、177億6100万円、システムエンジニアリングが529億3400万円、▼37億9400万円、その他が201億1200万円、▼2億1200万円。
モーションコントロール、ロボットの売り上げが伸長し、収益性も大幅に向上した。
19年2月期は、売上高が5100億円、営業利益が655億円、経常利益670億円、当期純利益500億円を予想。好調な自動化・省力化需要を背景に、売上高・利益ともに過去最高を計画。