「FOOMA JAPAN 2018(国際食品工業展)」(主催=日本食品機械工業会)が、6月12日から4日間、東京ビッグサイトで開催されるが、このほど開催概要が固まった。
今年で41回目を迎えるアジア最大級の「食の技術」の総合トレードショーには、過去最多の791社(前年比2社増)が出展し、東京ビッグサイト東展示棟全ホール(1~8)を使用して開かれる。
今回の展示テーマは「食の技術は無限大」で、食品機械の最先端テクノリロジーや製品・サービスなどを披露し、「食の技術が拓く、豊かな未来」を提案する。
展示は、食品製造、加工機械を中心に、原料処理から包装・物流まで、食品製造プロセスの自動化や効率化、省力化、さらには高品質化を図る最新鋭の製品、最先端技術、ロボット技術、ビッグデータを活用した品質管理、IoT活用の効率的な生産システムなどを多数披露する。
また、今回は関心の高い衛生対策について、「衛生対策製品紹介プラスコーナー」を新設し、情報発信・提供する。
一方、国際化への取り組みの一環として、昨年に続き海外からバイヤーを招待しての「JETRO商談会 in FOOMA JAPAN」を実施し、海外の有力市場の最新情報を提供する。
同工業会は今年創立70周年を迎えることから、「70周年記念コーナー」を設け、新たな食ビジネスの創出や展開のチャンスが得られる有益な情報を発信する。
出展社プレゼンテーションセミナーも、38社が行う予定。