三菱電機はテクノフロンティアのモータ技術展に、「ものづくりの多様なニーズに最適なソリューションを」をテーマに、最新の三相モータ・ギヤードモータ・サーボモータと監視システムをはじめ、パワーエレクトロニクス機器の多様なニーズに応えるSiC/Si(シリコン)パワーデバイスなど、最先端の技術や製品をステージでのデモも交えて紹介する。ブース番号は4F-43。
このうち、三相ギヤードモータは、従来のIE1効率シリーズに加え、プレミアム効率(IE3)を3定格で対応したプレミアムシリーズを2014年から発売している。
あらゆるエネルギー損失を低減する改良により、従来比30~40%削減した省エネ運転を実現するとともに、標準品でインバータともベストマッチングし、従来品との取り付け互換確保で、置き換えも容易である。
また、高精度歯車(RGC加工)と業界初の直交歯車「スーパーヘリロスギヤ」の搭載で、業界トップクラスの低騒音・低振動と、長寿命、コンパクト、高効率を実現し、取り付け方式(直交軸)も各種選べ、端子箱の標準装備で据付作業もスムーズ。
さらに、高品質オイルシールで高い密封能力を実現し、信頼性も向上している。