キムラ電機(東京都品川区、藤岡利之社長)は、「第43回関東キムデン会総会」を、ホテル雅叙園東京で4月26日開催、15社の販売店から社長・幹部社員が出席した。
総会では、最初に藤岡社長があいさつに立ち「当社も2018年2月期で64期が終了し、表示灯、端子台の販売が2桁に近い伸びを示すなど、増収増益で終わることができた。次々と新しい技術、市場が登場する中で、どのように軸足を置いていくかが重要になってきている。専業メーカーとしていかに付加価値の高い製品・サービスを安定して供給し、お客さまに満足していただけるかが問われる時代になっている。標準品に加え、カスタマイズ製品開発でも、関東キムデン会の皆さまとの密度の濃い情報共有が不可欠であり、これからもご指導をお願いしたい」と述べた。
続いて、営業報告に立った同社の岡室宏明取締役営業部長は「65期になる本年度は前年度比7%増の売り上げ計画でスタートしている。経済環境はプラスマイナスの要因が複雑に絡んでいるが、上昇基調で推移している。端子台、LED表示灯、グラフィックパネルの製品3本柱を中心に、医療機器関連など新分野にも市場開拓を進めたい。ユーザーへの浸透のためにもキムデン会の皆さまの同行、情報提供でのご協力をお願いしたい」と今後の方針を示した。
その後、42期事業報告、43期事業計画などが報告され承認して終了した。