映像システムソリューションの専門企業・東芝テリー(東京都日野市)は、産業用カメラとして標準的なUSB3.0インターフェースのさらなる高速化へのニーズに応えるため、2線出力(Dual USB3)を採用した1200万画素のCMOSセンサーを搭載したカメラの販売を2018年7月より開始する。
解像度は、4096(H)×3000(V)で、フレームレートは最大60fpsと従来のUSB3.0方式のカメラの2倍の速度での高解像度取り込みを実現。先行で白黒モデル、続いてカラーモデルがリリースされる。
主な特長
1.CCDカメラ並みの高画質
高性能CMOSセンサーの採用により、CCDカメラに劣らない高画質を実現する
2.小型
マウント部および突起部を除くカメラ本体部は40mm(幅)×40mm(高さ)×35mm(奥行)と小型で、組み込み用途に最適
3.Dual USB3 インターフェース
USB3インターフェース×2系統の採用により、現在のUSB3カメラ周辺機器を使用しながら高速出力を得ることが可能
▲Dual USB3 カメラ、前面
▲背面