米・ペンテェア社は、5月1日付けで既存のウォーター事業とエレクトリカル事業を上場企業2社に分離・分社化したことに伴い、日本のペンテェア テクニカルソリューションズ(横浜市港北区)は、ペンテェアの商号はウォーター事業で存続させるとともに、ホフマン、シュロフ、レイケム等のブランドを含むエレクトリカル事業は「エヌヴェントジャパン」(横浜市港北区)としてスタートした。
エヌヴェントジャパンは、「シュロフ」ブランドのエレクトロニクス・パッケージング製品、および「ホフマン」ブランドのエンクロージャー、ボックス、ファンなどを扱う「エンクロージャー事業部」と、自己制御ヒータ「レイケム」をはじめ、漏油・漏液・漏水検知システムの「トレーステック」、MIケーブルの「パイロテナックス」などを扱う「サーマルマネジメント事業部」で構成。
なお、米・エヌヴェント社は、ニューヨーク証券取引所に上場し、売上高約20億ドル(約2200億円)、従業員数は約8000人。