三菱電機は「機器特約店第28回全国大会」を5月18日にグランドニッコー東京台場で開催し、特約店から約200社、代理店から約100社が参加した。
2017年11月~18年2月までの4カ月間実施した販売キャンペーン「タイアップセール」の感謝状贈呈式も兼ねた全国大会は、同社のPLCやサーボモータ、インバータ、ロボット、表示器、配電制御機器などの機器事業の拡販に向け隔年で行っている。
今回は、同社の特約店制度が1968年にスタートしてから50周年の区切りを迎えたことから、全特約店が参加した。
三菱電機の杉山武史社長は「機器事業は当社の強い8つの事業の1つとして中核であり、ものづくりの自動化、AI、IoTの進む中で今後も追い風が吹くことから、競争力を高めていきたい」とあいさつ。また、宮田芳和常務執行役FAシステム本部長は「FA機器事業の17年度売り上げは前年度比18%増の6800億円で、25年度には9000億円を目指したい」と述べ、また、三条寛和機器事業部長は「今回のキャンペーンは、目標達成店数、達成率、金額とも過去最高で、3回連続で更新した。18年度も2桁の売り上げ増を目指している」と意気込みを示した。
大会では、総合賞、伸長賞、目標達成賞、特別賞、功労賞などの感謝状が授与された。