米・Ayla Networksは、製造業、小売、通信事業、医療機器メーカーなどさまざまな企業がIoTデバイスから得られる成果を最適化するための包括的なサービス群を4月24日に発表した。
新サービスは、IoT製品開発のコンセプト構築の段階で、ビジネス/技術両面でのIoT戦略などをサポートする「ディスカバリーワークショップ」をはじめ、ライフサイクル全般にわたるROI(投資利益率)戦略構築、ユーザー環境にあわせた各種テストやシステム設計/実装、IoTデータや製品自体の継続的な最適化など、IoTデバイスの開発から運用に至るプロセス全般を網羅したワークショップを提供する。
同社カスタマーサクセス部門マイク・メリット副社長は、「当社の新しいサービスには、世界中の大手メーカーとの協力関係により蓄積されてきた幅広い専門知識と経験が活かされている。お客様がコネクテッドソリューションを必要とする理由を探すところから製品とサービスの提供と検証に至るまで、IoT製品開発に関連するあらゆるプロセスをサポートする」と述べている。