キヤノンマーケティングジャパン、高機能レーザー干渉計「S100|SRW」の国内独占販売を開始

キヤノンマーケティングジャパン(以下、キヤノンMJ)は、米国アプレ社との間で、日本国内における販売契約を締結し、国内独占販売製品「S100|SRW」をはじめとするレーザー干渉計 Sシリーズの販売を5月23日より開始します。

▲レーザー干渉計 Sシリーズ(左)と解析ソフト画面イメージ(右)

主な特長

レーザー干渉計は、光学部品や鏡面加工部品などの品質検査で使われる計測機器です。光学レンズや高精度ミラーのほか、継続して需要が伸びている半導体・液晶露光装置の製造工程や宇宙・衛星分野で用いられる光学部品の検査工程などでも使用されています。

また、防犯カメラや車載カメラの高機能化・市場活性化により、検査の効率化や精度向上への寄与が求められています。

高品質な計測を実現するアプレ社のレーザー干渉計

アプレ社は、光干渉に関する優れた技術力と豊富な経験を持つエンジニアが集まり2013年に起ち上げた企業です。検査プロセスの進化・向上に貢献する装置を高いコストパフォーマンスで提供しています。

波長変調モデルの「S100|SRW」をはじめとするレーザー干渉計は、光学性能の向上に重点を置いた最適な設計と部品品質の追求により、測定結果に含まれる誤差成分を大幅に軽減しています。

また、3タイプの出射光径と3種の光源オプションをラインアップすることで、従来困難であった計測課題を、干渉計本体を増設せずに光源交換のみで克服し、検査タクトを大幅に削減することが可能となります。

キヤノンMJの目的

キヤノンMJは、長年の光学計測機器の輸入販売、技術・フィールドサポートによりお客さまのニーズをとらえ、製品・サービスを提供してきました。新たに販売するアプレ社の製品は、光源のフレキシビリティ、高品位な部品の測定、振動環境での測定など、干渉計に対するさまざまなニーズに応える製品です。

今後も市場ニーズに応える製品ラインアップを拡充し、計測ソリューション事業を拡大していきます。

参考:キヤノンマーケティングジャパン「米国アプレ社と販売契約を締結 高機能レーザー干渉計“S100|SRW”の国内独占販売を開始」

オートメーション新聞は、1976年の発行開始以来、45年超にわたって製造業界で働く人々を応援してきたものづくり業界専門メディアです。工場や製造現場、生産設備におけるFAや自動化、ロボットや制御技術・製品のトピックスを中心に、IoTやスマートファクトリー、製造業DX等に関する情報を発信しています。新聞とPDF電子版は月3回の発行、WEBとTwitterは随時更新しています。

購読料は、法人企業向けは年間3万円(税抜)、個人向けは年間6000円(税抜)。個人プランの場合、月額500円で定期的に業界の情報を手に入れることができます。ぜひご検討ください。

オートメーション新聞/ものづくり.jp Twitterでは、最新ニュースのほか、展示会レポートや日々の取材こぼれ話などをお届けしています
>FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

オートメーション新聞は、45年以上の歴史を持つ製造業・ものづくり業界の専門メディアです。製造業DXやデジタル化、FA・自動化、スマートファクトリーに向けた動きなど、製造業各社と市場の動きをお伝えします。年間購読は、個人向けプラン6600円、法人向けプラン3万3000円

CTR IMG