サンミューロン(東京都品川区)は、6月1日付で川島敬久社長が取締役会長に就き、新代表取締役社長に長男の川島敬介常務が昇格した。
同社は操作用スイッチ、表示灯などの専門メーカーとして1951年に創業。川島敬久氏は2代目の社長として1986年から31年間にわたって経営を担ってきたが、今回経営の若返りを図った。
川島敬介氏は社長就任にあたって「当社は創業以来、ヒューマンマシンインターフェイスのスペシャリストとして、日本のものづくりに貢献してきた。これからも、挑戦者として日々変化する外部環境の壁を越えながら前へ進んでいきたい」と抱負を語っている。
【川島敬介(かわしま・けいすけ)新社長の略歴】
1975年4月10日生まれ。43歳。98年4月オムロン入社。2006年10月サンミューロン入社。14年4月社長室長、15年4月から常務取締役。14年3月青山学院大学大学院修士修了。神奈川県出身。