日本電気制御機器工業会(NECA)は、「第7回定時社員総会」を東京・浜松町東京會舘で5月25日開催した。
総会は、舩木俊之会長を議長にして、2017年度事業報告および収支計算、18年度基本方針・施策・事業計画および収支予算を審議し、承認した。
18年度は、「NECAが目指すものづくりの将来像-5ZEROマニュファクチャリング」の実現推進を基本方針に、3S(国際標準化・規格化、安全、環境)の進化を軸に取り組む。
総会後、功労・功績者・委員会功績表彰も行われ、委員功労で25年勤続のパナソニック志茂吉彦氏、15年勤続のタイコエレクトロニクスジャパン及川宜久氏、オムロンリレーアンドデバイス元田繁樹氏、安川コントロール若林洋一氏、富士通コンポーネント石渡尚氏、10年勤続の島田電機赤塚庸宏氏、同金澤豊氏、中村電機製作所西村順二氏が、委員会では広報委員会、リレー技術専門委員会・TC94国内委員会、模倣品対策研究会が、また特別委員功績表彰としてオムロン佐藤正博氏、特別功績として安川コントロール濱田健次郎に表彰状と記念品が贈られた。
舩木会長は「17年度は出荷額が過去最高となり、本年度も更新を見込んでいるが、堅調に推移すると予測している」と述べた。