横河電機は、同社が開発中のIIoTアーキテクチャを活用した新たなサービスを提供する新会社「アムニモ」(東京都武蔵野市、谷口功一代表取締役社長)を5月17日に発足した。資本金9000万円、従業員3人。
新会社は同社の新中期経営計画「Transformation 2020」に基づくもので、顧客のビジネス変革を支援するための施策の一環。業務プロセスを簡素化することで迅速な意思決定を行い、変化の早い市場で機動力をもってビジネスを展開していく。
また、IIoT技術を活用してさまざまな領域の顧客やパートナー企業との連携を強化し、新たな価値共創を進める。
同社は2016年11月、パートナー企業と密接に連携しながら開発を進めるため、米国にアーキテクチャ開発室カリフォルニアを開設。17年2月にはMicrosoftなどIT分野の先進企業4社と提携し、開発に取り組んでいる。