オプテックス・エフエーは、FOOMAで賞味・消費期限の印字チェックを行う印字検査カメラや、食品表示ラベルの検査装置など、食品製造における品質向上に貢献するFA製品をPRする。小間番号は7A-07。
このうち、食品ラベル印字をインラインで全数検査するコンベア一体型ラベル検査システム「HVS-CVシリーズ」と、食品ラベルの表記内容を卓上で簡単に抜き取り検査できる卓上ラベル検査システム「HVS-LCシリーズ」が最注目製品。
「HVS-CVシリーズ」は、500万画素カラー高解像度のOCRカメラで、一括表示ラベルに印刷された商品名、原材料表示、日付、価格、バーコードなどの表記情報を安定して読み取る能力を持ち、最大800万枚の全画像保存でトレーサビリティに対応できる。ラベルの登録・検査は1000品種まで可能で、オプションで下貼り検査にも対応可能。
一方、「HVS-LCシリーズ」は、同様の食品ラベルの表記を卓上で瞬時に検査できる。最大800万枚の全画像保存と画像検索が可能で、1000品種のラベルを登録・検査ができる。
なお、メガピクセル文字認識画像センサ「MVS-OCR2シリーズ」のデモも行う。