安川電機はFOOMAに「YASKAWAと描く、これからの食づくりー生産性向上を加速する自動化ソリューションー」をテーマに、同社の人協働ロボット、移設・着脱可能なロボットシステムの自動化ラインなどを展示する。小間番号は6L-18。
同社は、「モノ」のメカトロニクスナレッジを結集させた上で、最先端ICTやIoT、AIといったデジタルデータソリューションを進化させることにより、これまでできなかった「コト」を実現するソリューションコンセプト「i³-Mechatronics(アイキューブ メカトロニクス)」を提案している。
会場では、6軸垂直多関節協働ロボット「MOTOMAN-HC10」を活用した開梱作業サポートの実演をする。アームを直接持って動かしながら動作をティーチングするダイレクトティーチングで、直感的なロボット操作ができ、外部から加わる力を検知してロボットが自動で停止することで安全を確保。また、アーム部の隙間に手や指の挟みこみを防止する安全構造になっている。
そのほか、人手不足や人的ミスを解消するトッピングロボットシステム、検査を正確に自動化できる生菌数試験ロボットシステムなども披露する。