「JECA FAIR2018(第66回電設工業展)」(主催=日本電設工業協会)で実施された「第57回製品コンクール」受賞製品が発表された。今回の製品コンクールには、大阪開催では過去最多の55社がエントリーし、審査を経て14社の製品が選ばれた。
国土交通大臣賞には、三菱電機の「B/NET統合検針システム」、経済産業大臣賞には東芝インフラシステムズの「リチウムイオン蓄電池搭載無停電電源装置」、環境大臣賞には東芝ライテックの「LED高天井器具軽量タイプ」に決まった。
また、中小企業庁長官賞にはMIRAI-LABOの「リフィルバッテリー式発電機G-CROSS(ジークロス)」、労働者健康安全機構労働安全衛生総合研究所所長賞に戸上電機製作所の「地絡波形収集装置」、大阪府知事賞に因幡電機製作所の「電線地中化に対応した低位置道路照明LW-14シリーズ」、大阪市長賞に内外電機の分電盤リニューアル「内器交換キット」、関西電気保安協会理事長賞に河村電器産業の高圧受電設備監視システム「キュービクルモニター」、日本電設工業協会会長賞にアイホンの「映像見守りシステム」がそれぞれ受賞した。
さらに、日本電設工業協会奨励賞は、きんでんの「自走式難着雪リング取り外し装置」、ネグロス電工の「脚立不要先行配線工具(ラク天ツール)」、共立電気計器の「構造体接地対応コンセントN-Eテスタ」、ヒロセ電機のゼロスクリュー端子台「EF2シリーズ」、ナカオの「アウトリガー一体式四脚伸縮式脚立ダン吉」の各製品が選ばれた。
表彰式は、7月3日16時から帝国ホテル大阪で行われる。