日本電気計測器工業会(JEMIMA、堀場厚会長)は6月8日、「2017年度委員会活動成果報告会」を品川フロントビル会議室で開催、約120人が参加した。
JEMIMAでは17年度は22の委員会が各種活動を行ったが、その活動状況と成果を発表した。
堀場会長は「昨年、4つの部会設置と委員会を再編成した組織改革の成果が少しでも現れればと期待している。委員会にとって事業で成果を生むことは大切だが、その成果を多くの会員企業に知ってもらうことも重要。各委員会の事業成果を本年度の事業推進に役立てたい」とあいさつした。
今回発表したのは、IoTイノベーション推進委員会、調査・統計委員会、計測展OSAKA実行委員会、広報委員会、製品安全・EMC委員会、資材調達委員会、防爆計測委員会、エネルギー・低炭素政策委員会、先端技術調査委員会、産業計測機器・システム委員会、指示計器委員会、電力量計委員会、温度計測委員会の13委員会で、各10分の報告となった。
国際標準化活動の功労者への表彰式も行われ、IEC/TC65国内委員会および国際標準化活動 奨励賞は横河電機の壽見隆良氏、国際標準化活動 貢献賞は東京計装の荒井由太郎氏が表彰された。