オプテックス・エフエー(京都市下京区)は、食品業界向けのコンベア一体型ラベル検査システム「HVS-CV」を6月7日から発売した。販売目標は年間30台。
新製品は、弁当や総菜に貼付されている食品表示ラベルの一括表示内容を、インライン上で瞬時に照合検査できるラベル印字検査システム。
独自のソフトウエアと500万画素カラー高解像度のOCRカメラにより、ラベル内の商品名や原材料表示、日付、価格、バーコード、マークにおける表示間違いや表示漏れを高精度に安定して読み取ることができ、検査の自動化を実現する。
オプションで下貼りラベル用のカメラを搭載でき、ワークの天面と底面に貼られたラベルの同時検査が可能。
ラベルは1000品種を登録可能なうえ、最大800万枚の全画像保存が行るため、トレーサビリティにも対応する。