サンワテクノスは設計製造ソリューション展に、「設備をつなぐ、現場をつなぐ、情報をつなぐ技術商社」として、人の作業を支援して効率化・品質安定化に向けた「人のIoTトレーサビリティ」を前面に出した展示をする。小間番号は東1ホール36-6。
具体的には、メインステージで、作業情報トレーサビリティデモとして、①サン電子のARグラスとリコーの作業支援カメラ②デンソーCOBOTTAロボットとキヤノンのネットワークカメラ③安川電機のMotoMINIロボットと画像センサを使った3つの作業方法を想定し、現場で必要なデータ収集と、エクセルで簡単に表示するソリューションを展開する(作業手順表示、全体作業監視、作業進捗あんどん)。
また、新しいソリューションとして、安川電機のMOTOMAN-HC10ロボットと弘輝テックの卓上型ポイント噴流はんだ付け装置ULTIMA-TRZを組み合わせた人協働ロボットによる基板搬送デモ、FUJIのビジョン一体型小型多関節ロボットSmartwingを訴求。さらに、人と設備の安全・安心に向けた同社のエンジニアリング事業として、富士フイルムエンジニアリングの設備カルテと無線式振動データ収集システムを駆使した生産設備の予防保全や、作業者の救命・予防に向けたオムロンヘルスケアAED・血圧計なども展示する。