日本配電制御システム工業会(JSIA、宇賀神清孝会長)は「第36回定時総会」を、松山全日空ホテルで6月7日開催し、会員383社から委任状を含め317人が出席した。
総会は宇賀神会長を議長にして進められ、2017年度事業報告および決算報告、18年度事業計画案および予算案を審議し、承認された。
また、役員の改選も行われ、宇賀神会長が再任され、新副会長に榊美樹(東和電機工業)、別川稔(別川製作所)、川口久美雄(因幡電機製作所)の3氏を選任した。
18年度からは、全国8支部の支部長によって構成の「支部長会」を設置し、現在進めている優良工場認定制度に代わる新たな「審査制度検討委員会」をWGに運営を進めていく。
また、新たに青年部の全国組織を新年度からスタートさせており、現在115人が参加している。全国大会開催支部の青年部代表幹事がその年度のJSIA青年部代表幹事を務めることになっている。
さらに、現在JSIAホームぺージの会員専用として、グーグルマップを利用して会員企業住所やURLの検索ができる仕組みを進めている。会員アンケートを通じて検索内容などの検討を加えていく予定で、将来的に会員相互の連携に活用できるようにしていく予定。