横河レンタ・リース(東京都新宿区)は、VDIレベルのセキュリティで柔軟なワークプレイス環境を実現する「Flex Work Place」を構成する新製品として、Windows10運用支援ソリューション「Flex Work Place Unifier Cast」の提供を6月11日から開始した。価格は1デバイスあたり月額200円。
新製品は、「Flex Work Place Unifier」のソフトウエア配信機能により、Feature Update適用前にソフトウエアの動作確認やアップデートが可能。
また、新たに追加されたキャスト機能により、ネットワーク帯域を圧迫することなく、Feature Update・Quality Updateをセグメント内のPC間で最大10台のPCから並列して受信し、伝搬(アップデート)、自動展開、配信の高速化を可能にする。
さらに、分割配信機能により、アップデートの配信途中で拠点やオフィスなどの場所が変わったとしても、改めて近くのPCを探してアップデータを受信し、継続することも可能。配布に必要なパッケージ作成作業は同社が代行して実施するため、情報システム部門の運用工数も大きく削減できる。