独・ロイツェ エレクトロニックは、プロフィネットワークに対応したセーフティレーザースキャナ「RSL 400 PROFIsafe」を発売した。
新製品は、確実な通信に加え、セントラルアクセスポイントを経由して、診断やコンフィグレーションも容易にする。プロフィネットワーク対応のスイッチは取り外し可能な接続ユニットに統合されており、スキャナはネットワークを遮断することなく交換できるため、システムの稼働率に寄与する。
接続ユニットはM12コネクタの標準接続で、側面ケーブルのため高さを抑えて設置できる。また、オプションとして独・自動車産業向けデザイン、AIDA対応の銅と光ファイバケーブル用のプッシュプルコネクタを用いたコネクションモデルも用意している。
統合された2ポートスイッチは、プロフィネットの適合クラスCおよびアイソクロナスリアルタイム通信(IRT)に対応。ライン型、リング型に加え、スター型トポロジーにも適している。
さらに、標準PLCおよびセーフティPLCの同時アクセスが可能になることで、データ負荷も最小化される。
ロイツェ エレクトロニックは1963年創業の光学センサのグローバル企業。日本での製品窓口はイリス(東京都品川区)。