SMK 車載向けコネクタ ケーブル組み付け簡素化

SMKは、USCAR-30規格対応5Pinプラグ用コネクタを開発、10月から発売する。サンプル価格は2000円、生産能力は月10万個。

新製品は、カーナビゲーションなど車載機器間の接続用として開発したUSB2.0信号の伝送に適したインターフェース用コネクタ。独自の構造を採用することにより、ケーブルの組み付け作業を簡素化している。

外形寸法はW14.8×H15.4×D42.2ミリメートル(ブッシュ寸法含む)、使用温度範囲はマイナス40℃~プラス85℃で、主な用途はインフォテインメント機器(IVI、ディスプレイオーディオ、カーナビゲーション等)。

同社はすでにUSCAR-30規格対応コネクタとして基板用レセプタクルを開発・販売。今回のプラグ用コネクタの開発によりレパートリーを拡充したことで、今後は接続全体での提案を幅広く進めていく。

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