ブラザー工業は、 7月10日に中華人民共和国陝西省の西安市にある兄弟機械(西安)有限公司(以下、 西安工場)で、 同工場における工作機械の累計生産台数が3万台を達成したことを記念する式典を開催した。
式典には取引先や顧客など約150名が参加したほか、 同社のマシナリー事業の川那辺専務、 星執行役員をはじめとしたブラザーの関係者が出席した。
▲西安工場での式典で生産3万台目記念銘板を取り付ける川那辺専務(右)
西安工場はブラザーの工作機械と工業用ミシンを生産する工場として2001年に設立され、 2013年には場所を西安市街地から郊外に移し規模を拡大して新設された。 近年は好調な工作機械の受注を背景に生産台数を増やし、 今回の累計生産3万台達成となった。
7月10日に西安工場で行われた式典では、 同社の川那辺専務による3万台目の機械への記念銘板の取り付けが行われた。 また、 式典後には西安市内で取引先などの関係者を招いた懇親会が開催された。
ブラザーの工作機械は、 愛知県刈谷市にある刈谷工場と西安工場の2拠点で生産されている。
今年の5月には同社の工作機械の累計生産台数が15万台を達成したことを記念する式典が刈谷工場で行われている。
▲ブラザー西安工場外観
▲刈谷工場での累計生産15万台達成記念式典