クオリカ、鋳造業向け設計シミュレーション「JSCAST」超高速解析の新製品販売開始

~従来製品の5~10倍の解析時間短縮~

TISインテックグループのクオリカ(東京都新宿区)は、鋳造方案設計シミュレーション「JSCAST」の超高速解析版を2018年8月より販売開始します。

超高速解析版では、お客様の設計検討業務における解析時間が従来製品に比べ、5~10倍の時間短縮(数時間から数分)を実現しており、製品完成までのリードタイムが大幅に短縮できます。

本製品は、GPGPU(General Purpose Graphics Processing Unit)ボードを搭載したワークステーションパソコンで稼働可能です。サブスクリプション・クラウド製品があり、サブスクリプション製品の価格は、年間利用料150万円~、発売開始より1年で100ライセンス販売を計画しています。

 

「JSCAST」超高速解析版の提供背景
近年、顧客ニーズの多様化により、自動車や産業機械などの新製品投入までの短納期化がさらに進んでいます。

自動車部品・産業機械部品で使用される鋳造品(エンジンブロック部品・コンプレッサ部品など)の製品設計の短納期化も同様に進んでおり、鋳造方案設計に支援ツールとして利用されている「JSCAST」の解析運用時間の短縮ニーズが高まり、超高速解析版の開発・販売開始に至りました。

 

鋳造方案設計シミュレーション「JSCAST」について
「JSCAST」は各種鋳造プロセスにおいて、溶けた金属の湯流れ、および凝固をシミュレーションするパッケージソフトです。

これにより、鋳型内部を溶湯がどのように流れ、充填していくかを可視化することができます。 1986年に発売開始して以来、日本国内・中国などの海外で多くのお客様にご利用いただいております。製品紹介の詳しい内容は次のURLにてご参照ください。

詳細:JSCAST
参考:「クオリカ、鋳造業向け設計シミュレーション『JSCAST』超高速解析の新製品販売開始」

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